第81回 洋ランの集い 月例会

4月17日(日)1時~ らぶりぃにて

参加者4名(仙台1名・盛岡2名・酒田1名)少ない人数で寂しい例会でした。

  • 会員の入退会について・会員の種類分けについて・詳しくは総会のときに報告します。
  • 清水さんの温室完成を見学してクーラー室やネット張りなどアドバイスしました。
  • ベキシラリウスのフラスコ苗ができましたが出来はあまり良くないので困っています。
  • 持ち寄り株の観賞と株分けや鉢増しのやり方の勉強
    藩さん株デリカチュラム、デンドロのアマビレ・クスバート、マスデのキンバリアナ・モナーク・アンドレッターナ、バルボ、シルトキラム、高橋さん株デンドロのツアナンヒイ、アラティカリナム・ゴールドシュミティアナム、蔵田さん株デンドロのトーティレ、カトレアのメンディ・リリポンズなど
  • 簡単な鉢増し植え替えのやり方の実習
  • 総会と株市について・・・寄付株や持ち寄り株には事前に値札をつけること

蔵王の風 4月 例会

  • 4月例会の日の蔵王・遠刈田街道は、黄色や薄ピンクの水仙・柴桜・連翹こぶしといった、春の訪れを代表する花々が一斉に咲き始め、春の山里に相応しい風情を呈していた。一方、今年の蔵王は春の訪れが早まったこともあって、梨畑は白花が、「こけし館」前の桜(ソメイヨシノ)では丁度満開を迎え、まさに、春爛漫の季節である。「こけし」と言えば、地元「遠刈田こけし」は、「作並こけし」・「鳴子こけし」と並び、「県内三大こけし」の一角を占めており、全国にその名が知られている。最近は、創作こけしも普及しているが、昔ながらの素朴さが魅力である。一度、立ち寄ってみては如何でしょうか。
  • さて、今回の例会は、年度始めとあって、年度末に会員へお知らせしていたところの「集い」改革案について、状況報告がなされた。集約は現在進行中のこともあって全体把握は5月の総会・親睦会頃と思われるが、いずれこれからも会員の皆さんのご理解とご協力で「集い」を盛り上げていくことに違いは無いので、今後もよろしくお願いしたい、と、なった。
  • 続いての話題は、地元会員の清水さんの温室が完成したことである。藩さんのアドバイスもあって大変立派な温室のようである。相当広い温室だが、「その内、そこに寝泊りするようになる。」とか、「ぎゅうぎゅう詰めになるのは時間の問題。」などと、無責任な噂が飛び交った。
  • 引き続き恒例の持ち寄り株の観賞と意見交換である。はじめに、藩さんのベキシラリウスのフラスコ苗である。中身を覗くと、生長状態はバラバラで、数株以外は良くないのが分る。最近のフラスコ苗の出来は余り良くないとのこと。若い研究者や育苗者に期待する所が大きいとのことである。その他、話題になったのは、Den.パーブレウム。これには虫が受粉したと思われ、種子が着いていた。また、Den.ツアナンヒー、アラテカウリナム、ブロンカルティー、クスバートソニー、開花中のトーティレを観賞した。Masdは、キンバリアナや大変珍しいアンドレタ-ナ、バルボSP、シルトキラム、など、多くのランを観賞したが、ランの属名とラテン語表記などの話題が勉強になった。最後に、5月の総会・親睦会は多勢の参加のもと楽しく交流しましょうとなった。

蔵田

次回のお知らせ

次回、第八十二回 親睦会・総会・株市 5月28日(土)29日(日) らぶりぃにて
是非、皆様の参加をお待ちしています。5月15日までに出欠をお願いします。