3月6日(日)らぶりぃにて
参加者8名(仙台2名・山形酒田1名村山1名・岩手花巻2名・岩沼2名)
- 洋ランの集い改革、活動、運営について
本の出版は資金が集まらないので次回の機会に延期する、会員の区別、70名の会員を整理する、予算を立てて運営する等の意見がでました。 - 総会の株市について・・寄付株には値段をつけて持ち寄ること、学生には贈呈する。
- 会計係を決めて総会株市やラン展の夕食会時に代表ひとりでやると大変なので係に担当してもらう。
- 会員持ち寄り株の観賞・・高橋さん株ツニアの植え替え(冬は水をあげないで新聞紙に包んで玄関の日陰に置いて休眠させる、4~5月ごろ芽が出てきたら外へ出す、新芽が20~30㎝に伸びたら水をたくさんあげる。須藤さん株ワルケのフッチセラ1バルブ3万円の高価なもの、レリアのプレスタンスはリップが筒状でおもしろい、ロックレリアのアンゲレリーは強い日差しが必要、レプトテスはシルバーメダルの個体、レストレピアのエレガンスはたくさん花があがっていてみごと。秋山さん株デンドロキラム香りが良い、大株を分けたので柏田さんと清水さんへ嫁入りした。柏田さん株デンドロのグリーンアイは生長期には水を多く4月に鉢増しする、スペシオキンギアナム。蔵田さん株はカトレアのつぼみが落ちた原因は一酸化炭素ガス中毒らしい、ファンヒーターは年一回掃除をする、時々換気すると良い、FFファンヒーターのほうが換気しなくて良い。藩さん株はデンドロのアペルタム少しクールで高芽がでやすい、リカステのアルバ1つのバルブに花が15~16輪きた、ミネマジックを使うと黒点がなくなる。カトレアのパーシバリアナ、マスデのパーシシナはプラ鉢より素焼鉢に水苔がよい、コクシネアは透明プラ鉢だと発根がよい、セラトスティリスは人気があるので増やしたい、トリセテラ、ビオラセラ、マキシラリア、バルボ、クスバートは透明プラ鉢はだめで黒プラ鉢がよい但し、プラ鉢は大株にできない、あくまでも弱った株の回復に向いている、回復したら素焼鉢に変えると良い。
- 蔵田さんよりイチゴ(もういっこ)と柏田さんよりお団子の差し入れがあり美味しくいただきました。ありがとうございました。
蔵王の風 3月例会
- 弥生3月、例会の日の仙台地方はポカポカ陽気となり、春到来を予感するのに十分な陽気となった。自宅の根雪は跡形も無く消えたので、陽気に誘われ庭に出てみると、梅や福寿草、クロッカスといった我が家の春を告げる草木が咲き始めており、春の匂いを実感しながら会場に出向いた。途中、道の駅に立ち寄って、品揃いを眺めたが、ここでもま た、フキノトウ、ハウス栽培のタラノ芽、地元特産のイチゴや、桜餅、草餅といった「早春の香り」が所狭ましと陳列され、いずれも味見をしたくなったが、差し入れのイチゴ(品種はもういっこ)を購入した。今春は暖冬の影響もあってか、蔵王街道は梅の満開時期を迎え、木々は薄ピンク色に染められていたが、今は三寒四温の季節でもある。特に3.11東日本大震災前後の寒さを思い出すと油断は禁物、寒暖の推移を注意深く見て行きたいものである。
- さて、例会の始めに、前回同様「集い」の運営についての意見交換となった。内容は「集い」の基本原則の確認と運営方法や会費のあり方など多岐に亘った。今回の例会は、「集い」の発足から数えて丁度80回目の記念すべき例会となった。この間、会員数は飛躍的に増え、それに伴って、会報の発行部数や運営費用の膨張、運営作業量の増大などを勘案すると、発足当時からの運営全般を見直す時期でもあったので大変いい機会であった。詳細な文書は3月号の会報に同封されるので、会員各位のご理解とご協力をお願いすることとなった。
- 続いて恒例の持ち寄り株の観賞と意見交換である。はじめに、酒田の高橋さんの、冬越しツニアの鉢増しである。一見すると枯れたのでは、と思われる程乾れ乾れで あったが、これが良いとのこと、鉢増しして、新芽を待つことになった。次は、山形村山の須藤さんのC.ワルケfeiticeiraの見事な開花株とレリアpraestansの開花株である。花形といい色合いといい、須藤さんのランは見応たえありますね。その他、藩さん株の1つのバルブに12個の花芽が着いているリカステを始め、皆さんが持ち寄った株は大小合わせて50株程になり、時間が足りないくらい充実した例会となった。
- 例会の合間の休憩時間はラン談義や、世間話で賑やかになる。今回は、花巻の柏田さんご夫妻からの餅だんごの差し入れを頂きながら、山形寒河江の軽部さん経営の草履工場がTV放映されたこともあって、その話題で持ち切りであった。
蔵田
次回のお知らせ
次回、第八十一回 集い例会 4月17日(日)1時~ らぶりぃにて