第113回 洋ランの集い 月例会

6月16日(土)月例会 らぶりぃにて 1時~

参加者2名(仙台2名)
いつものことですが総会の後は参加者が少なく寂しい例会になります。
でも少ない分マンツーマンで充実した勉強ができました。

株の観賞・・・カトレアのエンジェルラブは失敗例で花が咲く前に植え替えしてしまい弱ってしまいました。バルボのエキノラビュームは匂いが臭い。レギネは15年、経って高芽ばかりになったので下を切って高さを合わせて植え替えしたら新芽が出なくなって弱ってしまった。プロメネアは地味な花だがつぼみがいっぱい上がった。デンドロのラテラーレは極小のバルブに花芽が上がった。元マスデのエリナセアはディオドノプシスになりました。ドリャデラは元ドラキュバリアで極小の花が一輪咲いている。

蔵王の風 6月例会

  • 6月例会の日は、全国的に梅雨入りする中,仙台では大雨・洪水警報が発せられる程の大雨が続いていた。東北本線の一部区間では運休が出て、通勤・通学に大きな影響が出ていた。会員・会友の皆さんの地域では如何でしょうか。それにしましても、近年の梅雨の様相は、しとしと降るこれまでの梅雨のイメージとは全く違って、どしゃ降り、豪雨と洪水被害といった梅雨のイメージに変わりましたね。特に梅雨の無い北海道と言った印象とは打って変り、本州とは違わない様相を呈していますね。やはり、地球規模の気候変動ですかね。気懸かりです。例会会場の「らぶりぃ」の背後に連なる蔵王連峰山岳道路「エコーライン」は、いつもなら登山グループや観光客の車で、大変賑わっているが、この日だけは、大雨、強風の影響で、ひっそりと静まり返っていた。やはり夏山は登山者や観光客がいないと寂しいですね。
  • さて、6月例会は、大変盛り上がった5月の総会・親睦会の余韻を残しての例会となった。今年もまた花巻の柏田さんから戴いた記念写真を見ながら楽しかった様子を思い出していた。柏田さんありがとうございました。今年もアルバムの1ページを飾ることが出来ました。
  • つづいて、例会は、出席会員が少ないこともあって、静かな例会となったが、1つ1つの持ち寄り株の観賞と意見交換に、深堀が出来て大変有意義な例会となった。話題になった株は、まず始めに、Lc.エンジェルラブ、の開花株。とても綺麗な3輪花をつけていた。以前、藩さんから戴いいたLc.パピーラブは毎年綺麗な花が咲いてくれる。この種のランは開花が終わってから植え替えるのがベターとのこと。バルボフィラム.エキノラビウム、地元秋山さんから来たランで独特の香りがするので印象深いランである。花芽が1つあがっていた。Den,ビクトリアレギネの開花大株、多くの花をつけていたが、花そのものが小さい。原因と思われるのにバルブのほとんどが高芽である。この種の宿命とか、長期間栽培は難しいとの事。その他、話題に上ったランは、プロメネア、Den.ラテラーレ、デオドノプシス.エリナセア、ドリャデラなど、大変珍しい超小型種を観賞した。
  • 最後に、冬場室内と夏場、軒下栽培の私の栽培環境について、アドバイスを受けた。問題は、冬場の乾燥防止と、温度・湿度をどう保つかが,ポイントである。難問だが、色々試してみたい。

蔵田

次回のお知らせ

次回は第114回 7月21日(日)1時かららぶりぃにて