5月29日 (日) らぶりぃにて
- 日帰り
- 参加者11名
蔵王の風 2022年度 総会・親睦会 (5月例会)
- ローカルニュースのトップは新型コロナウイルスに関してのニュースになってから久しい。その影響からか、すっきりしないような、もやもやが、晴れない日々が続いていたが、そんな空気を一気に払う5月の例会であった。蔵王連峰は、透き通るような青空の中にぽっかりと浮かびあがり、雪渓がところどころに彩りをそえている。山の風景は春山から夏山に移る端境期で、この山の風景を支えているのは、山麓の黄緑色の落葉広葉樹である。コントラストは見事である。例会会場に向かう山道もまた黄緑色の回廊である。途中、道の駅の品揃えを覗きながら、「らぶりぃ」に車を走らせる頃には、爽快な気分になっていった。
- 今年の総会・懇親会は、2年越しの例会である。延期に再延期と、コロナ禍とは言え、開催にこぎ着けた藩さん御夫妻のご苦労は、察するに余りあると推察します。また、状況が状況だけに、まる1日の例会ではあったが、遠方からも参加をいただいての例会は大変賑やかな交流となった。
- 参加者は、広島の楽くん・兵庫の松村さん・大阪の石川さん・茨城の和田さんご夫妻・村山の須藤さん・寒河江の軽部ご夫妻・花巻の柏田さん・地元仙台の清水さん・同蔵田・藩さん御夫妻と、蘭話には尽きることが無い面々が勢ぞろいした。
- 9時から始まった例会は、始めに、皆さんが持ち寄った大よそ100株の品定めと各自持ち帰り株への名札付けである。1株1株の蘭談義、肥料論、病気や害虫駆除論・井戸水論など賑やかで自然と勉強会となっていた。
- ランチはプロが調理した「天ぷらそば」と四万十川産うなぎをあしらった「ちまき」、そしてデザートは軽部さん差し入れの山形産サクランボ(紅秀峰)とイチゴである。いずれも絶品、美味しかったなー。
- 午後は、恒例の記念写真と株分け実習である。対象株は柏田さんお持ちのMasd.igneaの巨大株である。11株に分けられ、皆さんで持ち帰られた。
- 最後にグロワーズコンテスト株として藩さんに準備して頂いたCoelnitidaを持ち帰ることとなり、引き続いて全蘭会長の齋藤先生著作の「育てて愉しい蘭の本」の紹介と頒布会となった。楽君、挑戦中、がんばれ!
蔵田
写真
次回のお知らせ
次回は6月26日 1時かららぶりぃにてお待ちしています。