11月16日(日)1時〜3時 らぶりぃにて
テーマは「マスデバリアについて」ニューオーキッドの本(NO.152)を参考に勉強しました。
群馬県からいらした新入会員の方と共に岩手県、山形県、仙台市、岩沼市、それぞれ自分の環境や育て方、性格にあったランをみつけることなども話し合いました。
「マスデバリアは雲霧林に自生しているので水が好き」と言って、ひとまとめにしないで姿形や生育環境(どこでフラスコ出ししたか等)や交配種によっても栽培方法が違うということがわかりました。このことはマスデバリアに限らず、カトレアやデンドロビュームなど全てのランに共通することだと思います。
マスデバリアの植え替え方法
鉢のまわりに根がとどいていないようなら根腐れや水苔の酸化が考えられるので鉢から出してみる。
根を傷つけないように酸化した水苔をピンセットなどで全て取り除き残りかすは水で洗いながす。
水苔と木の皮を混ぜたコンポストで丸い団子状のものを作り根元を広げて中心部に入れる。
木綿糸と針でこの団子状のものとマスデの株を固定する。まわりに軽く水苔を巻いて新しい小さめの鉢に入れる。
マスデの根は細いので支柱を立てると傷つきやすく株も小さいので痛めてしまうので糸と針を使う方法が良いと思う。また、山のように盛りあがりぎみにすると乾きやすく根も伸びやすい。
マスデは濡れる乾くのメリハリが大切なので夜に水をあげて日中は乾かすようにすると良い。また、寒さには強いが温度が低いと乾きが悪く根腐れしやすいので寒くて太陽が少ないときは葉に霧吹き程度が良い。