7月9日 (日) らぶりぃにて
参加者4名(仙台2名、山形村山1名、酒田1名)
暑い中、少人数で和やかな例会でした。
- 今年の暑さには花も人も参っていて異常気象の話ではじまりました。
肥料について・・・ミネマジックは貝殻アルカリ性なので酸性を中和する。ホスプラスは根の伸びがよくなり花付きが良くなる。 - 須藤さんのクスバートの大株を極小プラ鉢で一鉢を70株ほどに分けた。根がないものが多く回復に期待しています。大株は3号までが限界とのこと。
- 持ち寄り株の観賞
蔵王の風 7月 例会
- ああー、暑い。7月例会を前後して、仙台は30℃越えの真夏日が続いている。この天候は、梅雨の7月初旬にしては、めったにないことであり、記録的な猛暑となっている。異常なほどの天候は、北海道が最高気温を記録する、とか、関東地方の渇水とか、今まで、そんなに経験したことのない気象状況が続いている。そんな中で、特に、梅雨前線がもたらした九州北部豪雨に至っては、降雨量や被害状況は、常識では考えられない惨状を呈している。東日本大震災を経験した私にとっては、真に大震災の再来と映るのである。そして、思うに、このような大災害は、いつでも、何処でも起こりえる事と改めて認識している。被害に遭われた方々に対し、紙面をお借りしてお悔やみと、お見舞いを申し上げます。
- 蔵王連峰は夏山の粧である。緑の絨毯を引き締めた田園風景、一方、所々に残雪を抱く蔵王連峰の稜線、そして、背景のスカイブルーを配置した風景は、蔵王山麓、初夏の情景である。これから蔵王連峰は、登山者や、観光客で賑わいを増してくる。
- さて、例会は、リカステの黒点病対策の中和剤、亜リン酸液体肥料や、固形肥料の使用方法などのレクチュアで始まった。正しい肥料の使い方など、大変参考になった。
- つづいて、持ち寄り株の観賞と意見交換である。今回も沢山のランが机上に並んだが、その中で圧巻だったのは、山形村山の須藤さんの100株以上に株分けしたクスバートソニーの苗株である。以前、花数100を数える見事な大株を何鉢も拝見させて頂いたが、もはや株分けの時期と判断し、相当時間を掛けて分けた、とのことである。暫くの間はあの見事な大株は拝見できないのは寂しいが、そう遠くない時期に再び拝見できる事を期待しています。
- その他 話題になったのは、C、ワルヶ、セロジネ、バルボ、マスデ、デチャエオイデス、Ep、等など多くの株が話題となった。
- 休憩時間、様々な話題で賑やかになるのが常であるが、熊の出没、や北へ々進出するイノシシ。テン・イタチ、たぬきの住宅街への出没、野鳥の変化など、主に東北地方の自然界の変化は、昨今の異常気象の証と思われる身近な出来事として話題になった。
蔵田
次回のお知らせ
★次回は8月お休み 第九十五回 例会 9月10日(日)らぶりぃにて