3月4日 (日) らぶりぃにて
参加者2名(仙台2名のみ)
ちょうど10周年目の例会でコーヒーをたくさん用意していたのに2名だけでとても残念でした。
- 藩株の観賞・・トリアネイはシースがあがったころにバッドガノの粉を水で溶いて粘土状に練ってからバックバルブのところに置くときれいに咲く。生育期は水を多めにして冬は15℃最低温度が必要。つぼみがシケてしまうのは湿度不足なのでガラスの室内温室に入れて湿度を保つようにすると良い(蔵田さん株の場合)、 デンドロのユキダルマキングは初心者向けで栽培が簡単です。サイトキラス・マクランサンは上に上に伸びるのでレベルをあわせて植え替えると良い。バルボのサルファレウム、デンドロのビオラセウム、サブリフェラム、ベキシラリウス(深紅の鮮やかな花がたくさん咲いた)、マスデのシュローデリアナなどの観賞と勉強
- 5月総会について・・10周年記念の催しとして清水さんの漢方についてのビデオ上映とグロワーズコンテスト(みんなで同じ株の育て方コンテスト)を計画しています。皆様、是非、ご参加下さい。
- 来年2019年1月のサンシャインのらん展に出店を予定していますのでまた、ご協力お願いします。
蔵王の風 3月例会
- 弥生3月、ひな祭りを迎える頃になると、仙台地方にもようやく春の気配を肌で感じ取れる季節になる。例会当日は、2日前の、日本列島を縦断した爆弾低気圧の荒れた天候とは打って変り、快晴の穏やかな一日となった。気温も、20℃を記録して、今年1番の暖かさを記録した。車窓を半開きにして、爽快な気分で走行するのは実に久しぶりである。蔵王連峰もまた、春山の様相である。所々、稜線に沿って輪郭が浮きあがり、澄んだ空気と残雪とコバルトブルーのコントラストは実に美しい。まるで、絵画の世界である。だが、今の時期は暖気と寒気がぶつかり合う三寒四温の季節でもあり、油断禁物である。暫くは、寒暖計とのにらめっこの日が続く。今回の3月例会は、「つどい」発足から丁度10周年、例会開催100回目の記念の例会となった。この節目を迎えての5月の「総会・交流会」は、多くの会員、会友のご参加を頂いて、楽しく、中身の充実した交流会にしたいものである。
- さて、3月といえば、卒業、進学、就職、或いは転勤と話題の多くなる時期でもある。我が「つどい」の多くの会員の中にも、新しく門出を迎えた若い会員は少なからずおりま して、例会はその話題から始まった。別れと新しい出会いの中、素適な友人、同僚、先輩、そして上司に恵まれる事を願っています。
- 続いて、持ち寄り株の観賞と意見交換である。今回は主に藩さん株を観賞しながらの勉強会となった。持ち寄ったのは、C.トリアネー蕾株、Denノビレ系の開花大株、Onc.マクランサム開花大株、小型Balb開花株、Den.ビオラセウム開花株、同.サブリ ヒィラム、同.ベキシラリウス真紅の開花大株、Masd.シロデリアナの開花株などであったが、中でもベキシラリウスの真紅開花大株の花色は、文字通り真紅の色としか言いようが無いくらい見事な色である。
- 観賞しながらの意見交換は、何時植え替えするのがベターか、ということを話題にしながら、温度と湿度管理や、シースを見ながらの追肥方法、大株の植え替え方など、今の季節に相応しい話題となった。
- 3月ともなると梅や桜の開花情報が流れてくるが、今日は静岡久能山東照宮の梅の満開情 報が放送されていた。近々、伊豆河津桜が紹介されると、仙台地方は寒さが緩んで、麗らかな春到来となる。
蔵田
次回のお知らせ
★次回は第101回集い例会 4月8日 らぶりぃにて 1時~
皆様の参加をお待ちしています。