第106回 洋ランの集い 月例会

10月14日 (日) らぶりぃにて

参加者2名(仙台1名、山形酒田1名)外の景色、紅葉でなく枯葉散ると共に寂しい例会になりました。

  • 株の観賞・・オドントニア、セロジネのパレンス、リチャエオイデス、ラビアタ、ラエビフォリウム、デンファレの仲間、シグマスタリクス、リパリス、バルボSP、レストレピアのサンギネアなど今年の暑さで育ちが悪かったり、だめになったものが多かったが反面、元気よく育ったものもある。
  • シルトキラムのマクランサム-ナルムの植え替えと株分け実習。2mぐらい花茎が伸びるのでそーっとぐるぐる巻いてみたらよく伸びて元気よく蕾がたくさん付いて「よかったあ!!」と喜んでいたら翌朝、ナメクジに全部蕾を食べられてがっかり落ち込んだ。そこで株分けすることにした。4株にして皆で分けた。
  • 山形うろこやのパイを食べながらの談笑、酒田の高橋さんからサツマイモをいただきました。ありがとうございました。

蔵王の風 10月例会

  • 10月に入ると、猛暑続きの天候とは打って変わり、涼しさと言うより晩秋の肌寒さが感じられる天候となっていた。こうなってくると、過ぎ去った猛暑の季節が懐かしく思い出されてくる。本当に気ままなものですね。蔵王・遠刈田街道沿いの山里は、稲刈りは終わり。冬の漬物づくり用大根や白菜の収穫に大忙し。道の駅の店頭にも山積みされるようになると、ここ山麓は、冬将軍の到来を予感するのに十分な風景となるのである。また、山麓の山道沿いの紅葉は、例年の、辺り一面、真紅の紅葉、とは言い難く、これらは、間違いなく猛暑の影響と思われるのである。 一方、蔵王連峰の山並みは灰色の重い雲に覆われ、中腹から山頂は全く眺望できなかったが、このような寒さからすると、今日は初冠雪間違いないようである。
  • さて、例会は、テーブルに並んだ多くの開花株の観賞と意見交換で始った。始めに、オドントニア、と言う大変珍しい名前の開花株であったが、数年前、齋藤先生から寄せられた株で、交配種とのことである。続いて、セロジネ.Pallensである。これは、山桜の枝付けで、上に伸びる性質を上手に板付けしたもので、大変勉強になった。また、少し元気のないディチャエオイデスの開花株、天候の異変に敏感な株とのこと。5月のグロワーズコンテストのラビアタや、ラエビフォリウムの話題になって、鉢増しやクール種の育て方についてアドバイスを受けた。その他、話題になった株は、酒田の高橋さん持ち寄っていたシグマスタリックス、の可愛い開花株や、リパリス、レストレピア、バルボspなどを観賞した。
  • 最後に、藩さんが育てたOnc.マクランスムの巨大株の株分け実習を行い、4株に分割して鉢植えした株の1株を戴いた。ややクール種で、夏の雨には注意が必要との事である。大切に育てます。
  • 何時もながら、コーヒータイムには、美味しいコーヒーとお菓子を戴きながら、楽しい会話に包まれるのが常である。今回は、山形名産「うろこやのパイ」を戴きながら、ナメクジの捕殺方法や、季節柄きのこ取りや、頭髪の話題、介護施設の話題などで大変盛り上がりました。また、高橋さん栽培のさつま芋(紅あずま)を今年も戴きました。

蔵田

次回のお知らせ

★次回は第107回 11月11日(日) らぶりぃにて 1時~

今後の会運営のご相談があるので皆様のご参加お待ちしています。