第109回 洋ランの集い 月例会

1月20日 (日) 1時~ らぶりぃにて

参加者2名(仙台1名、山形村山1名)

寒い中来て下さったのは2名で寂しい例会でしたが内容はとても充実していました。

  • 持ち寄り株の写真撮影
  • 持ち寄り株の観賞・・・須藤さん株のカトレアシンクラーナ、デンドロクリソとラウエッシーの交配種、リュウコシアナムはみごとにたくさんのつぼみがついていたので東京ドーム行きかな?持っていくのが大変なので・・・。藩株のオドントプルケラム、ビオラセウムエピデンドラムのペペロミアなど
  • エピデンドラムの株分けと植え替えをみんなで実習しました。20~30株になりました。

蔵王の風 1月 例

  • 洋ラン同好会「らぶりぃ洋ランの集い」に集う全国の洋ラン愛好家の皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年もまた有意義な交流の場になりますように、盛り上げていきましょう。1月例会当日は、大寒と重なって、寒さと、蔵王おろしの中での開催となった。このような真冬日は、昨年末以来で、この間、過し易い正月であったが、やはり、自然は間違いなく暦通りにやってきますね。気を抜くことなく、管理をしっかりやっていかねば、と思っています。だが一方で、今年は雪が極端に少ないのも事実である。蔵王に向う国道をはじめ、「らぶりぃ」の先の「えぼしスキー場」までの山岳道路はアスファルト道路そのものである。例年この時期は、辺り一面、白銀の世界が広がっている。私はその中に車を止め、暫くの間、何とも言いようのない静寂感を味わうのであるが今年はそのような情景は全く見られず立春が近いことを彷彿とさせる風景だけがあった。
  • さて、1月例会は、新年の挨拶と、会員の近況報告で始まった。広島の大学4年生 上野明楽君、就職が決まって清々しく新年を迎えているとの事。良かったね。また、ここ2~3日の北海道の荒れた気象状況は半端じゃないですね。多くの会員がいらっしゃいますが心配です。お見舞い申し上げます。
  • つづいて、持ち寄り株の観賞と、意見交換である。須藤さんの3株。1つは、原種Den.クリソペテルム、2つ目はDen.ラウエシとの交配種、3つ目は、Den.リュ―コシアナム、いずれも開花大株の見事な株である。是非、展示会に出品したら、との声が挙がったが、当のご本人は乗り気ではなかった。次に藩さん株、バルボ、プレウロサリス、C.シンコラーナ、オドントグロッサム、ビオラセウム等の珍しい株を拝見した。最後に、山桜に板付けしたEpi.ペペロミアの巨大株は、山桜が腐ってきたこともあって解体し、2号鉢への植え替え作業である。黙々と作業を進めている雰囲気は、カニの食べ放題のようだ、と誰かが言った。
  • 休憩中の歓談もまた例会での楽しみの1つでもある。藩さんからの煮りんごのお菓子をいただきながら、マグロ、うなぎ、山形のサクランボなど、高価な食べ物に話題が集中した。

( 蔵田 )

次回のお知らせ

2月はお休みします。

★次回は3月17日(日)1時~ らぶりぃにて 皆様の参加お待ちしています。