12月8日(日)1時から らぶりぃにて
参加者6名(花巻2名、仙台2名、村山1名、酒田1名)
持ち寄り株について・・柏田さん株はマスデのイグネア大株(株分けかそのまま一回り大きい鉢に入れるか春に考える)・マクルネス(黄色の花)。須藤さん株はルテオアルバのエランギス(マダガスカル産で暖かいところがよい、白い花で中心に赤い点があり胡蝶蘭似で根が太い)。藩株はバルボのデアレイ・コモッサム(落葉してから花芽があがる)・SP(花が垂れ下がる)、マスデのプミラ、セラトスティリスのエリエオイディス(小さい花で中心はグリーン)、クスバートとマウンテンの交配種(夏に弱って10株だけ残った、クスバートは弱ると葉ダニがついて枯れる)マキシラリアのピクター(黄色の花にエンジの斑点がある)など
蔵王の風 12月例会
- 「うっ、痛い!」12月例会の朝は、今冬一番の冷え込みとなった。寒さにまだ慣れてない時期の氷点下の朝は、寒い、を通り越して、痛い、のである。案の定、東北地方の豪雪地である、山形の秘湯、肘折温泉では1メートルの、積雪を記録したとのことである。同様に蔵王連峰でも降雪があり、中腹までは純白の山容を呈していた。いよいよウインタースポーツの幕開けである。「らぶりぃ」の背後にある、えぼしスキー場へ向うスキーヤーの車が行き交っていた。蔵王・遠刈田街道筋にある2軒の「道の駅物産店」に立ち寄り、品揃えを見渡したが、漬物用白菜、干し大根を始め、地ネギ、ごぼう、人参などの正月用野菜が収穫籠に積み上げられ、来客と共に店内はごった返していた。私はごぼう・地ネギ・大根・漬物用柚子を買い求めた。
- さて、12月例会は、花巻の柏田さんが持ち寄った、Masd.イグネアの巨大株と、同様の藩さんの巨大株の観賞から始まった。どちらも開花時期はすでに終わっているものの、柏田さんの巨大株は今後、この状態で育て続けるか、解体して株分けするか、話題となった。結論は、来年3月の例会で植え替え、株分けとなった。理由としては、今後、綺麗な花が期待できないことと、根腐れの危険があることだった。3月例会が楽しみである。また、酒田の高橋さん株、Masd.コクシネアは、以前藩さん温室に入院治療していた株である。回復したので、退院となった。また、村山の須藤さん株、エランギス.ルテオアルバの開花株は私にとっては初めて観る花で大変貴重な株である。皆さんでしばらく観賞した。続いて、藩さん株の珍種のバルボ4株と、Masd.プミラの満開株10株、セントステリス開花株の観賞である。プミラは以前、例会参加者の皆さんでフラスコ苗から移植実習した株である。株の割には花芽が多く、見応えある株である。ちなみに、実習後に戴いた私の2株は、すでにミイラになって、その後消えてしまいました。
- 今回の例会の休憩時間もまた、柏田さんご夫妻から差し入れの花巻りんごを戴きながらの歓談となった。「らぶりぃ」に来訪する小鳥の話しから、春、これらの小鳥からサクランボ、りんご、梅などの新芽を如何にして守っているか、などの苦労話しや、ネットオークションの話題まで、多岐に渡った 。
蔵田
次回のお知らせ
次回は第119回 2020年1月26日(日)1時~ らぶりぃにて
サンシャインでお会いできないので1月例会でお待ちしています。