4月18日 午後1時から らぶりぃにて
参加者2名(仙台2名)
コロナ禍なので少し寂しい例会でしたがとても充実していました。
- 持ち寄り株の観賞・・清水さん株はスキネリ2株、マキシマ、ステリスは植え替えとなりました。藩株はマスデのイグネアとレッドウイング、デンドロのリケナストラムとセッコクとノビルなどユキダルマキングは昔たくさんあったが今は少なくて希少種になった。前回、清水さんの株を植え替えして株分けしたものを高橋さんが咲かせたそうです。
- 恒例の休憩タイムでは美味しいクッキーを食べながらコロナが早く終息して5月の総会親睦会が開催できるといいですね。ということになった。
蔵王の風 4月例会
- 4月例会の日は、10日ぶりの雨が朝まで降り続いていたが、出掛ける頃になると雨は止んで、独特の東風が通り過ぎ、心地よさを肌で感じる雰囲気となっていた。そして、今回の雨が久しぶりとあって、黄砂や、空気の汚れを洗い流し、すべてが瑞々しい。このようなときの蔵王連峰はコバルトブル―に染まってまぶしさを増し、鎮座している山容は美しい。蔵王・遠刈田花街道もまたドライブ日和である。涼風を車内に取り込みながら走らせていると、街道筋にある鎮守の森の幟旗が目に飛び込んできた。山里の春祭りである。私は、このような光景に出合うと、ランドセルを無造作に投げ出し、母に小遣いをねだって、一目散に祭り会場に向かった頃の思い出が蘇えってくるのである。例会会場に向かう山道もまた、芽吹いたばかりの新緑のトンネルや峰々も美しい。今の時期はまさに「山笑う」の表現がピッタリである。5月の総会・親睦会の頃には黄緑色の新緑に山全体が覆われ、大自然の中での交流ができると思うと、今から楽しみである。
- さて、例会は、持ち寄り株の観賞と意見交換、鉢にびっしり詰まった根張り株の解体植え替え実習と盛り沢山の内容で始まった。地元清水さん持ち寄り株は、今回もまた大株揃いである。新調した温室で、のびのび育っていることが伺える株である。1つはC.スキネリー大株で、5バルブに盛り沢山の花を付けた株と、同種のもう1つの株である。これもまた6バルブに花を散らした豪華な株である。それとC.マキシマの開花株、何れも豪華で見ごたえのある花である。その他、根張り株のステリス株は解体植え替えとなった。総じて大株は、はみ出た根の先端部分に難があり、そろそろ植え替え時期の判断となった。また、鉢の表面にカルキが滲み出ており、注水そのものに注意が必要となった。藩さん株は、Masd,イグネア開花株、レットウイング開花株、板付のDen.ディケナストラムの珍しい開花株、セッコク開花3鉢、Den,ノビル系開花株を観賞した。セッコク3鉢は植え替え実習となった。
- 休憩時間、藩さんからのクッキ-の差し入れ戴きながらの談笑となった。話題は今の時期に相応しく。山菜で何が美味しいか、となって、周辺に自生するタラの芽の天ぷらとなった。
蔵田
洋ラン写真
次回のお知らせ
次回は5月29日, 30日 1時から らぶりぃにて
皆様の参加お待ちしています。