第132回 洋ランの集い 月例会

9月26日(日)らぶりぃにて

参加者2名(仙台2名

山の天気としてはめずらしく良い天気に恵まれていつものメンバーで例会が始まりました。早くコロナが終息して皆様にお会いしたいです

  • 持ち寄り株の観賞・・清水さん株はレリアパープラータ・ラビアタ、C.ボーリンギアナ セルレア、アツミは茎が高く伸びて紫のきれいな開花株でした。藩株はプレウロのサンデラーナは黄色の極小花、セッコクは9月に咲いた。マスデは夏の高温に弱い、ミルトニアはバルブがあり根が細いものは難しい、デンドロのリチャエオイデス、エランギスのルテオアルバ、バルボのデアレイは中心が動くので面白い、ディプロカウロビュームは半日しか咲いていない儚い花、バルボのSP、デンドロのスブリフェラム、マスデのパーシシナ、エランギスのルテオアルバ.フォーマ、セロジネのスペシオサは清水さんへセロジネのSPは蔵田さんへ嫁入りしました。
  • 休憩中に美味しいクッキーを食べながら野鳥の話や渡り鳥は頭が良いなどの話、コロナのワクチンの話で盛り上がりました。

蔵王の風 9月例会

  • 暑さ寒さは彼岸まで、と言う諺通り、9月の例会当日の朝は、霧雨の今秋一番の冷え込みであった。宮城の名峰栗駒山の紅葉は中腹まで下りてきており、いよいよ、紅葉の季節到来である。街道沿いの田畑に目をやると、ずっしりと実が入った稲穂が黄金色の輝きを増し、霧とのコントラストはとても良い。もう稲刈りは近い。今年の蔵王連峰の紅葉は、寒暖差の大きさで鮮やかさを増すことから、間違いなく鮮やかになる。その兆候として、今年は例年なく、どんぐりや山栗類の木の実が多いとのことである。10月例会の頃の山岳道路は、見事なまでの真紅のトンネルが実現していることである。
  • さて、例会は、新型コロナ過の影響もあってか、話題は、新型コロナウイルスの収束は何時図られるのか、そもそもウイルスとは、という話題から始まった。ウイルスといえば、蘭栽培で最も悩ましいのは、ウイルス病からランをいかにして守るか、である。難題であったが、ウイルスという「物体」について理解を深めるのに参考になる話題であった。
  • 続いて、持ち寄り株の観賞と栽培の意見交換である。今回もまた地元 清水さんの大株2鉢である。1つはL.パープラタとC.ボーリンギアナの開花株である。いずれも花芽がのびのびと上がり綺麗な花を咲かせていた。話題は、大株とプラ鉢、バーク植え、固形肥料やリン酸肥料の与える時期などの意見交換となった。また、今回の藩さん株は、小型種がテーブルに並んだ。主なものは、マスデ小型種、バルボ.デアレイ、他SP開花株、プレウロサリス開花株、セッコク開花株、今の時期の開花は珍しいとのこと。ディチャェオイデス、スブリセラム、オドントニア、セロジネ.スペシオサ、など、沢山の株の観賞となったが、その中でもエランギス.ルテオアルバの白開花株は大変珍しく綺麗な花であった。しばらく見入っていた。
  • 休憩時間、藩さんからクッキーの差し入れを頂きながらの歓談もまた楽しい一時である。今回は野鳥は鳴き声でコミュニケ―ョンを図っているのではないか、鳥は頭が良い動物の類に入るのではないか、など事例を基に話題となった。

蔵田

洋ラン写真

次回のお知らせ

次回は10月31日(日)1時から らぶりぃにて

皆様のご参加お待ちしています。